庭で紗月に押し倒されてキスされた直人は、その現場を目撃した叔母の多摩代に退去を言い渡される。なおもついてくる紗月に直人は、両親をなくしてから、多摩代に引き取られるまで親戚じゅうたらい回しにされた経緯を話す。紗月に、叔母さんは直人と鈴を本気で嫌ってはいないはずと励まされ、直人は多摩代にまだ家に置いてほしいと頼み込む。直人は、妹の鈴に構いすぎるあまり、逆に自分が依存しているのではないかと悩みはじめ……
脚本:山田哲弥
絵コンテ:直谷たかし
演出:浅見松雄
総作画監督:小美戸幸代
作画監督: 小美戸幸代 大塚八愛 岡田雅人