ひどく荒れた天気に見舞われた羅刹学園。修行を終えた四季たちが風呂場で憩いの時を過ごしていると、無陀野から避難訓練の実施を告げられる。体育館に集められた四季たちは、訓練としてそこで一晩明かすことに。いつもの厳しい課題もなく、一同は警戒しつつも用意された食事を楽しむ。1つだけ余ったプリンをきっかけに、四季と皇后崎のケンカが勃発。実は甘いものが好きな皇后崎が本気で怒って死闘になりかけるが、無陀野に叱られて事なきを得る。その夜、四季たちは男女に別れて寝ることに。男子陣は怪談を始めるものの、実は幽霊が苦手な四季は必死に耐える。すると、不意に照明が消えた。皇后崎が指さす先には白い影が浮かんでいて―ー。